リフティングボールとは?サッカーボールとの違いをわかりやすく解説
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リフティングボールとは?
リフティングボールとは、
サッカーの基礎練習やフリースタイルフットボールにおいて、リフティングを目的に作られたボールです。
リフティングとは、ボールを地面に落とさず、足の甲で蹴り続ける「インステップリフティング」や、膝でコントロールする「ニーリフティング」など、
さまざまな動きを連続して行う技術のことを指します。
リフティングボールは、こうした動きを繰り返し行うことを前提に、ボールをコントロールしやすい設計がされています。

リフティングボールの主な特徴
リフティングボールには、通常のサッカーボールとは異なる特徴があります。
-
視認性が高い
カラーやデザインに工夫がされており、
ボールの動きや回転を目で追いやすくなっています。 -
蹴り心地が良い
足に当たった感覚が分かりやすく、
リフティング時のタッチを掴みやすいのが特徴です。 -
ボールの中心を捉えやすい
デザインやバランス設計により、
インパクトの位置を意識しやすく、安定したリフティングにつながります。
これらの特徴により、リフティングボールは、初心者が感覚を掴むための練習から、フリースタイルフットボールの技練習まで、幅広く活用されています。
リフティングボールはこんな人におすすめ
- リフティングをこれから始めたい初心者の方
- サッカーの基礎としてボールコントロールを高めたい方
- ニーリフティングやフリースタイルの技に挑戦したい方
サッカーボールとは?
サッカーボールとは、サッカーの試合で使用することを前提に作られたボールです。
パス・トラップ・ドリブル・シュートといった、複数人でプレーする試合中の動きに対応できるよう設計されています。
そのためサッカーボールは、ピッチ上での転がりやすさや飛び方、耐久性など、試合全体のバランスを重視した作りになっています。
サッカーボールの特徴
サッカーボールには、試合用ならではの特徴があります。
-
蹴ったときの反発力が高い
パスやシュートを正確に行えるよう、
適度な反発力と弾みやすさが設計されています。 -
広いフィールドで使いやすい設計
芝生や人工芝など、
サッカーコートでの使用を想定した作りです。 -
耐久性を重視している
試合中の激しいプレーや、
長時間の使用にも耐えられる構造になっています。
サッカーボールが向いている場面
サッカーボールは、以下のようなシーンに適しています。
- 試合やチーム練習
- パス・シュートを中心としたトレーニング
- フィールドを使った実戦形式の練習
一方で、
リフティングや細かなボールコントロールの反復練習を目的とする場合は、サッカーボールよりもリフティングボールの方が扱いやすいこともあります。
リフティングボールとサッカーボールの違い
リフティングボールとサッカーボールは、見た目は似ていますが、
作られている目的が大きく異なります。
簡単に言うと、
- サッカーボール:試合のためのボール
- リフティングボール:リフティングやトリック練習のためのボール
それぞれの違いを、もう少し詳しく見ていきましょう。
目的の違い
サッカーボールは、
パス・ドリブル・シュートなど、複数人で行う試合プレーを前提に設計されています。
一方、リフティングボールは、ボールを地面に落とさずコントロールし続けるリフティングやニーリフティング、フリースタイルの技を行うことを目的に作られています。
目的が違うため、ボールの性質や使い心地にも違いが生まれます。
リフティング時の扱いやすさの違い
サッカーボールは反発力が高く、少しの力でもボールが大きく跳ねやすいため、初心者にとってはリフティングが難しく感じることがあります。
リフティングボールは、
ボールの中心を捉えやすく、安定したタッチになりやすい設計がされており、リフティングの感覚を掴みやすいのが特徴です。
視認性・感覚の違い
サッカーボールは、
試合中に遠くからでも見やすいように設計されています。
一方、リフティングボールは、
近い距離でボールの動きを追うことを前提としているため、視認性が高く、ボールの回転や位置を把握しやすいデザインが多くなっています。
また、蹴ったときの感覚が分かりやすく、足の甲や膝に当たった感触を掴みやすいのもリフティングボールの特徴です。
向いている練習・シーンの違い
| ボールの種類 | 向いているシーン |
|---|---|
| サッカーボール | 試合、パス練習、シュート練習 |
| リフティングボール | リフティング練習、ニーリフティング、フリースタイルフットボール |
目的に合わせてボールを使い分けることで、
練習の効率や上達スピードも変わってきます。
どちらが良い・悪いではなく「使い分け」
リフティングボールとサッカーボールは、
どちらが優れているかではなく、何を目的に使うかが重要です。
- 試合や実戦練習が中心 → サッカーボール
- リフティングやトリック練習が中心 → リフティングボール
目的に合ったボールを選ぶことで、
サッカー練習もリフティング練習も、より楽しく、効率的になります。
なぜ「リフティング用」のボールがあるのか?
サッカーボールではリフティング練習がシビアになる理由
サッカーボールは、試合での使用を前提に作られているため、
耐久性が高く、表面が比較的硬くてグリップ力が低い設計になっています。
これは、パスやシュートを正確に行うためには非常に重要な特性ですが、
リフティングやフリースタイルフットボールの練習では、
別の難しさが生まれます。
たとえば、
- グリップ力が低いため、ボールを挟む・止める・ブロックする動作がシビアになる
- 細かいコントロールや連続した動作で、ミスが出やすい
- 表面が硬いため、同じ動作を繰り返すと足や脛への負担を感じやすい
といった点です。
リフティングでは、意図した位置で正確に触れることが重要になります。
その点で、グリップ力の低さや表面の硬さが、反復練習のしづらさにつながることがあります。
だからリフティング用のボールが選ばれる
こうした背景から、
リフティング用のボールは、
- グリップ力があり、挟む・止める動作がしやすい
- タッチの感覚が分かりやすい
- 反復練習でも足や脛への負担を抑えやすい
- といった点を重視して設計されています。
これはサッカーボールの代わりではなく、
リフティング練習を効率よく行うための道具としての選択です。
リフティングボールを使うメリット
リフティングボールのメリットは、
サッカーボールとの違いそのものではなく、
リフティングを続ける中で得られる体験の質にあります。
ここでは、リフティングボールを使うことで生まれる
“実感しやすいメリット”を紹介します。

練習の「再現性」が高くなる
リフティングは、
一回一回のタッチを積み重ねていく練習です。
リフティングボールは、
タッチの感覚が毎回安定しやすいため、
- 同じ高さ
- 同じリズム
- 同じ感覚
を再現しやすくなります。
その結果、
感覚のズレに気づきやすく、練習の質が安定します。
これは単なる「扱いやすさ」とは別の、
上達に直結するメリットです。
技の練習に集中できる
リフティングやフリースタイルの練習では、
「ボールが言うことを聞かない」状態だと、
技そのものに集中できません。
リフティングボールを使うことで、
- 挟む
- 止める
- 流れをつなぐ
といった動作がスムーズになり、
「技をどう出すか」「どうつなぐか」に
意識を向けられるようになります。
これは、
単に安定するという話ではなく、
練習の段階を一つ先に進めてくれるという価値です。
長時間練習してもリズムを崩しにくい
リフティングボールは、
反復練習を前提に作られているため、
練習を続ける中で感覚が大きく変わりにくいのも特徴です。
- 最初は良かったのに、途中から感覚がズレる
- 疲れてくるとミスが急に増える
といった状況が起きにくく、
一定のリズムで練習を続けやすいのは大きなメリットです。
カラーバリエーションが多く、気分と用途で選べる
リフティングボールは、
機能だけでなくデザインやカラーの選択肢が豊富なのも特徴です。
- 明るくて視認性の高いカラー
- ストリートに映えるデザイン
- 動画や写真で目立つ配色
など、
気分や練習環境に合わせて選べることで、
「使いたくなる」「続けたくなる」モチベーションにつながります。
これは、
日常的にリフティングを行う人ほど実感しやすいポイントです。
練習が「義務」ではなく「楽しみ」になる
リフティングボールを使う一番のメリットは、
練習が作業になりにくいことです。
- 見た目が好き
- 触っていて気持ちいい
- 技が決まる感覚が分かりやすい
こうした要素が重なることで、
リフティングが
「やらなきゃいけない練習」ではなく、「やりたくなる時間」に変わります。
結果として、練習量が自然に増え、上達にもつながっていきます。
違いを知ったうえで選ぶのがベスト
リフティングボールのメリットは、
サッカーボールを否定するものではありません。
違いを理解したうえで、
「今の目的に合っているか」で選ぶことが大切です。
どんな人にリフティングボールがおすすめ?
リフティングボールは、
「サッカーが上手い人向け」「フリースタイル専用」
というわけではありません。
リフティングをどう捉えているか、どんな時間にしたいかで、
おすすめできる人が見えてきます。

リフティングを“練習としてちゃんと続けたい人”
リフティングを、なんとなくやる練習ではなく、回数・安定感・感覚を積み上げたい人には、リフティングボールが向いています。
毎回のタッチが安定しやすく、
感覚のズレにも気づきやすいため、
「今日は何ができるようになったか」を実感しながら練習を続けたい人におすすめです。
サッカーの基礎力を個人練習で高めたい人
チーム練習だけでは足りないと感じている人や、
自主練習でボールタッチを磨きたい人にも、リフティングボールは適しています。
試合用のサッカーボールとは別に、個人で感覚を作るためのボールを持つことで、
日常の練習の質が変わります。
フリースタイルフットボールに挑戦してみたい人
フリースタイルフットボールに興味はあるけれど、
「何から始めればいいか分からない」
という人にも、リフティングボールはおすすめです。
トリックや動きを練習する際、扱いやすいボールを使うことで、
技そのものに集中しやすくなります。
一人で練習する時間が多い人
リフティングは、一人でも取り組める練習です。
その分、
「ボールとの相性」が練習の楽しさを大きく左右します。
リフティングボールは、
一人での反復練習や、
短い時間の集中練習にも向いており、
限られた時間を有効に使いたい人におすすめです。
見た目や気分も大事にしたい人
リフティングボールは、
機能だけでなくデザインやカラーバリエーションも豊富です。
- 今日はこの色で練習したい
- ストリートに合うデザインがいい
- 動画や写真で映えるボールを使いたい
そんな気分の変化も、
練習を続ける大切な要素です。
逆に、こんな人はサッカーボールでも十分
すべての人にリフティングボールが必要なわけではありません。
- 試合やチーム練習がメイン
- リフティングはウォーミングアップ程度
- 1つのボールだけで完結させたい
こうした場合は、
サッカーボールだけでも問題ありません。
目的がはっきりしてきたら、リフティングボールという選択肢を
リフティングボールは、
「絶対に必要なもの」ではなく、
目的が見えてきた人のための選択肢です。
もし、
- もっと安定させたい
- 技を増やしたい
- 練習を楽しみたい
と感じているなら、
リフティングボールを使う価値は十分にあります。
リフティングボールの選び方
リフティングボールを選ぶときに大切なのは、
「どれが一番すごいか」ではなく、
**「自分は何のために使いたいか」**です。
リフティングボールは、
サッカーの試合用ボールの代わりではなく、
リフティングやトリック練習をより良くするための道具。
ここでは、
細かいスペックではなく、
目的別の考え方に絞って解説します。
まず考えるべきは「自分の目的」
リフティングボール選びで迷ったら、
まず次の質問を自分にしてみてください。
- リフティングを安定させたい?
- サッカーの基礎練習として使いたい?
- フリースタイルの技を練習したい?
- ストリートで楽しく使いたい?
- キッズ・初心者向けに探している?
目的がはっきりすれば、
ボール選びは一気にシンプルになります。
初心者向け|「続けやすさ」を基準に選ぶ
リフティングを始めたばかりの方や、
まだ感覚が安定していない場合は、
扱いやすく、ストレスが少ないリフティングボールを選ぶのが正解です。
この段階では、
「プロ仕様」や「難易度の高いモデル」を選ぶ必要はありません。
大切なのは、成功体験を積み重ねられること。
初心者向けのリフティングボールは、
トップページの「初心者の方におすすめのボール」をチェック。
サッカー練習向け|「個人練習の質」を高めたい人へ
サッカーの自主練習としてリフティングを取り入れたい場合、
リフティングボールは
ボールタッチやコントロール感覚を作るための道具になります。
チーム練習では補いきれない
「一人で触る時間」を増やしたい人には、
試合用ボールとは別にリフティングボールを持つのがおすすめです。
サッカー練習向けのモデルは、「サッカー練習におすすめのボール」一覧をチェック。
フリースタイル向け|「技の練習」が目的なら
フリースタイルフットボールを目的とする場合は、
トリック練習に向いたリフティングボールを選ぶことが重要です。
挟む・止める・つなぐといった動作を繰り返すため、
安定感や練習の再現性が求められます。
ここでは、
初心者向けモデルよりも、
技の練習に集中しやすいモデルが適しています。
フリースタイル向けのリフティングボールは、
「フリースタイルフットボールにおすすめのボール」をチェック。
キッズ・学生向け|「楽しく触る」が最優先
キッズや学生の場合、
まずはボールに触る時間を増やすことが大切です。
- サイズが小さめの4号球
- 見た目が気に入る
- 触っていて楽しい
こうした要素が揃っていることで、
自然とリフティングに慣れていきます。
キッズ・学生向けのモデルは、「キッズ・学生におすすめのボール」をチェック。
まとめ|正解は「今の自分に合っているか」
リフティングボール選びに、
一つの正解はありません。
- 今、何を練習したいのか
- どんな時間にしたいのか
それに合ったボールを選ぶことが、
一番の近道です。
もし迷ったら、
まずは目的別一覧を参考にしてみてください。
SPEENBALLはどんなリフティングボール?
**SPEENBALL(スピーンボール)**は、
フリースタイルフットボールのカルチャーから生まれた、
リフティングとトリック練習に適した専用ボールです。
ただの“派手な見た目のボール”ではありません。
SPEENBALLは、世界中でフリースタイルフットボールを広めてきた
ブランド「SPEEN(スピン)」の理念と経験が詰まった、
技と表現を追求するプレーヤー向けのリフティングボールです。
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フリースタイルアンバサダーとともに設計されたボール
SPEENは2016年に設立され、
フリースタイルフットボールの発展を目指して活動してきました。
代表エリック・ペレットを中心に、アンバサダーたちとともに
実際のプレーで必要とされる感覚を徹底的に分析しています。
その結果、SPEENBALLは
- タッチ感覚が分かりやすい
- 挟む・止める・繋ぐ動作の安定性
-
連続した動きに対応する設計
といった特性を持ち、
フリースタイル・リフティング練習に最適化されています。
“練習の質”を高めるための設計
SPEENBALLは、単にリフティングがしやすいだけではありません。
次のような特徴を持つことで、練習の質そのものを高めます。
1. 安定したタッチ感覚
蹴った感覚が分かりやすく、
意図したポイントでボールを捉えやすい設計です。
これにより、リフティングの再現性が高まり、
練習の改善点が明確になります。
2. 連続動作への適応
挟む・止める・つなぐといった
フリースタイルの技動作を繰り返し練習する際にも、
安定した挙動を示すバランス設計がされています。
3. カラーバリエーションの豊富さ
見た目の楽しさも、練習を続けるうえでの重要な要素です。
SPEENBALLは、多彩なカラーやデザイン展開で、
視認性が高く、気分やシーンに合わせて選べるリフティングボールです。
フリースタイルフットボールと相性がよい理由
SPEENBALLは、
フリースタイルフットボールが「技を魅せる文化」であることを理解し、
表現するためのボールとしての側面も重視しています。
- 動きの軌道が視覚的に分かりやすいカラーリング
- SNSやストリートで映えるデザイン
- 技のコンビネーション練習に耐える安定性
など、
フリースタイルの練習・表現・共有を包括するボールとして評価されています。
初心者〜上級者まで幅広く使える
SPEENBALLは、
- リフティングをこれから始めたい初心者
- 日々のサッカー練習でボールタッチを高めたい人
- 技を追求するフリースタイラー
- ストリートで楽しみたい人
といった幅広い層に対応しています。
モデルによっては
- 優れた安定性
- 高度な技対応
- 動画・SNS映えするデザイン
など、用途別のバリエーションも用意されています。
ただの“おしゃれボール”ではない
SPEENBALLは、
単に見た目の良さだけで選ぶボールではありません。
フリースタイルフットボールの実践と解析に基づいて設計され、
「練習の質を上げたい」「技の安定感を求めたい」
という目的に応えるリフティングボールです。
まとめ:SPEENBALLとはこういうボール
- フリースタイル発想で生まれた、練習に最適化されたリフティングボール
- タッチの分かりやすさと動作の安定性
- 多彩なカラーバリエーションでモチベーションを高める
- 初心者〜上級者まで対応可能
あなたの練習目的に合わせて、
最適なSPEENBALLモデルを選んでみてください。
監修者について
安武 舞(Mai Yasutake)
フリースタイルフットボーラー/競技歴11年以上
フリースタイルフットボール競技者として、
リフティング・トリックを中心とした練習を日常的に行い、国内外の大会やイベントに参加。
二つの国際大会で優勝。アジア大会3年連続準優勝などの競技実績を持つ。
本記事では、
実際にリフティングボールを使用してきた経験をもとに、
初心者から競技者まで役立つ情報の監修を行っている。